UTM(統合脅威管理)とは?
UTMとは、異なる複数のネットワークセキュリティ機能を一つの機器に集約し、集中的に管理、つまり統合脅威管理(Unified Threat Management)を行うことです。様々な脆弱性を攻撃してくるワームやウイルスなど、企業のネットワークは常に新たな脅威にさらされています。この脅威に対抗するための有効なUTMです。
UTMの最大の特徴はパソコンごとではなく、オフィス環境そのもののウイルス対策です。
UTMの導入で得られるソリューション
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アンチウイルスAntivirus (antivirus)
UTMではウイルス・ワーム・トロイの木馬・スパイウェア・アドウェアなど2,500,000以上のウイルスに対応しているほか、自動的にシグネチャを更新し、常に最新のウイルスに対応。
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迷惑メール対策Antispam
有害なメールをリアルタイムでブロック。ウイルスやマルウェア感染をUTMで未然に防ぎます。世界的に広く採用されている検知エンジンを採用し、98%以上の高い検知率で迷惑メールをブロックできます。
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WEBフィルタリングWEB filtering
業務に関係のないWebサイトへのアクセスを規制・管理し、生産性を高め、ウイルス感染や情報漏洩などを未然に防ぎます。125カテゴリ、50,000,000以上のURLに対応しております。
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ウィルス拡散防止Virus prevention
インターネット経由以外のウイルス感染があるのでPCにも対策が有効ですが、UTMでウイルス拡散を防ぐことができます。クライアントとゲートウェイの二重のセキュリティが最適です。
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不正侵入検知・防御Intrusion detection
スパイウェア、SQLインジェクション、クロスサイト・スクリプティング、バッファオーバーフローなどのネットワーク攻撃をブロック。常にアップデートを行い、15,000以上のシグネチャであらゆる攻撃に対応。攻撃元として識別されたIPアドレスは、自動的にブロックします。
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ランサムウェアransomware
UTMは特定の行動がランサムウェア攻撃に関連付けられているかどうかを判断し、データが暗号化がされる前に自動的にランサムウェア攻撃を防御します。
複合型脅威対策をしたい
巧妙になる攻撃からネットワークを守るにはUTMソリューションが必要です。ネットワークへの攻撃はますます巧妙となり、複合型の脅威が増加。
Eメール内のリンクから不正Webサイトに埋め込まれたマルウェアをダウンロードするように誘導するなど、手口が複雑化しています。
複合型脅威には、UTMのような統合ソリューションが最適。
導入・運用コスト削減が可能なほか、管理面でも自動シグネチャ更新など、常に最新のバージョンアップなどが簡単に行えます。